------  傑作映画館  ------


 インデペンデンス・デイ(原題:
Independence Day
   監 督 :ローランド・エメリッヒ(他の作品:デイ・アフター・トゥモウロー …)
   出 演 :ウィル・スミス、ジェフ・ゴールドブラム、ビル・プルマン、マーガレット・コリン
   ジャンル:SF
   1996年  アメリカ





 当時は派手な画面が話題になりました!
 
注)以下、ネタバレだらけです!

【あらすじ】
 悪い宇宙人が地球を侵略してくる話。

 アメリカの独立記念日が迫ったある日、突然月に隠れて接近してしていた巨大な宇宙船から分離した、それでも十分巨大な宇宙船がワシントンDCをはじめ地上の主要都市の上空に現れます。
 ケーブルテレビの技師デイヴィッド(=ジェフ・ゴールドブラム)はいち早く宇宙船の邪悪な計画(一斉攻撃)を見抜き、彼の元妻で現大統領補佐官のコニー(=マーガレット・コリン)を巻き込んで、間一髪大統領(=ビル・プルマン)を救い「エリア51」に向かいます。
 一方、宇宙船に戦いを挑んだ海兵隊航空部隊の
スティーブン・ヒラー大尉(=ウィル・スミス)は、部隊は全滅しますが一機の敵戦闘機を崖にぶつけさせ不時着させ慌てて出てきた宇宙人にパンチを食らわせてノックアウトし、皆が避難している「エリア51」の秘密基地へもっていきます。(最後は腕力なのね!)

 そうして反撃の計画を練り始めるのです。

【感想】 
 ジェフ・ゴールドブラムはハエ男に出ていましたね。ジュラシックパーク・ワールドでも活躍しています。
 ウィル・スミスは、私は二の線レベルだと思うのですが人気がありますね。
 マーガレット・コリンは、残念ながら主役の映画を見たことはないです、が、童顔で可愛らしい人です。(その顔があまりに善人なので役者の幅を狭めた?)

 巨大な宇宙船が大気圏に突入してくる場面は想像を絶した迫力です。  
 ヒラー大尉の操縦する宇宙船で宇宙人の母船に潜り込み、母船をディビッドのつくったウイルスソフトに感染させて宇宙船のバリアーを無効にするんですが、宇宙人の母船の管理システムの環境って地球と同じなの?
 そんな疑問も感じますが …  この映画はそんな細かい(?)ことは気にしないで、楽しむ映画ですね!
 いろんな人が登場しますが、うまく絡んでくれて邪魔にならないのもいいです。




宇宙船の主砲一発で地上の都市は壊滅!

 1016年に続編が制作されました。
 引き続きジェフ・ゴールドブラムとビル・プルマンは出演しています。
 あと「ホワイトハウスダウン」のジョーイ・キングも、成長した姿を見せてくれます。

 でも、最初の方が面白かったかな?
 今見ても20年前の方が面白いのはどうしてだろう?
 脚本?
 役者の勢い?
 前のはアクの強い主人公がたくさんいた(?)けど、続編ではあまり迫力が無かったせい?
 続編は、最終的にはモンスターとの中途半端なSF的戦いだったせい?
 コミック要素が強すぎ?



 関連作品:ジュラシックパーク … ジェフ・ゴールドブラム 出演



  2018.08..    ................ 傑作映画館の目次ページへ